2013年10月25日金曜日

ステージのMC

我らの誇るべきステージMC(しかしそんな事しか誇れないのか)は、練習後のコミュニケーション(宴会)で出た話題がモトになっています。何しろ歌の練習よりも時間を掛けて毎回欠かさずやっておりますので話題豊富、MCでの間合いの取り方も慣れたものです。しかしMCと言っても「普段のMATRIX内の会話」と何も変わらない。僕らの自覚として、ライブMCと言っても、酒の席で「居合わせてる人が多いだけ」の感覚で話しているようです(全くもってお客さんには失礼な話ですね)。

実際には、ライブ1週間前くらいになったらステージ進行役を誰にするかだけ決め、進行役は前日あたりに「この曲間でこの話題を振りますから、メンバー宜しく絡んでね。」でおしまい、あとは本番。もっとも、六本木STBライブの時は、我々として結構なフォーマルイベントと位置付けたので、MCのネタ出し・リハーサル・時間計測等も行いましたね。
だいたい本番では、ステージの全体時間を読みながら(最近はステージ脇に時計を堂々と置いておく)やっていますし、時間管理も結構正確ですので早めに終わる事はあっても延びる事はないです。出演者の多いイベント等で周りにご迷惑を掛ける事はなかったと記憶しています。それでも10年前くらいは、画用紙とマジックを持たせてタイムキーパーを人に依頼した事もありましたっけ。

あまりメンバー紹介をしない
紹介といっても、「MATRIXという総体」で覚えて貰えれば充分なので、我々を初めて見る(聞く)お客さんが結構いる場合はさらっと自己紹介しますけど、それ以外は、他のバンドさん(J)のパクリで、「それではメンバー紹介です。×××です。」(×××で、5人が一斉に喋る)ってのが最近お気に入りです。

話題
ウチワ受け話題にならないよう気を付けるのは当然ですが、いわゆるオッサンネタか、社会ネタや、出来事ネタという感じです。そんな会話を飲んでる時にしている、という事ですね。だからMCで音楽の話題がないって事は、飲みの席で「音楽の話をしてない」って事ですよね(笑)。
曲目紹介は一応しますが・・・日本の歌謡曲だったら歌の説明なんてあまり要らないですよね。人が知らない曲を歌うから、受け売り(?)的な曲解説になってしまうのではないかと思うし。もともと我々の選曲過程においては、メンバー合意のため(現実には、和田が編曲に取りかかる前向きスイッチを入れるため、というのが正しいのでしょうが)、「何故この歌がいいのか、これをMATRIXで歌う意味は何か」の議論をやってますので、そういった歌うまでの経緯話なら幾らでもできますよ。大体が「和田が身勝手だから、本人が気に入らないと楽譜を作らない」という、私の悪口がステージMCで出てきて締めくくられます。

喋り好きが多い
和田は喋りは上手くないが、仕事での熱いプレゼンは得意・雑談ネタ豊富・特にブラックジョーク大好き。野口はそもそもプレゼンが商売(ビジネス系話題が多い事もあり、あまりライブ司会はしないことにしている)、山本は旅行業営業で培った柔らかい話術・各地の特産品話題は商売柄強い。雨宮は高校教師なもんで生徒に向かって毎日喋っている、全校向けの訓示は毎週やってる他、校内で事件等起きると彼が対応する事になってるらしい。そんな事でMATRIXに喋らせたら歌も歌わずに延々とオヤジトークが続く訳です。(唯一、ゆずが主に聞き役となる)

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