2014年8月29日金曜日

8月24日:原宿ラドンナ
















混声アカペラグループ:「うみねこや」さんとのジョイントライブ。
お友だち(とこっちは思っている)バンドで、初めての2バンド
でのライブイベントをやりました。

日曜昼の原宿:ラドンナ
立地も良いですが、ライブレストランとしてとてもいい所です。
お店側も昼ライブでもちゃんとスタッフ人数を揃え、ライブ運営
&食事サービスもしていまして、恐らくこの90人規模のハコでは
上質で、感心しました。ここおススメです。

MATRIX曲目(セットリストって言うんですかね)
1.うみねこやステージ
  (略)
2.MATRIXステージ
  ・まだ見ぬ恋人
  ・エリーの瞳に恋してる
  ・ずっと好きだった
  ・いい日旅立ち
  ・やっぱり肉を喰おう

3.うみねこやステージ
  (略)
4.MATRIXステージ
  ・伊勢佐木町ブルース
  ・JOY!!(境沢さんドラムバッキング)
  ・THE LAST WALTZ(こんきちさんPIANOバッキング)
  ・あの鐘を鳴らすのはあなた
  ・心を込めて花束を
  ・A PLACE IN THE SUN

5.うみMAT(UMIMAT)メドレー
  ・(う)WALKIN' DOWN THE STREET
  ・(ま)ダイヤモンド
  ・(う)SO MUCH IN LOVE
  ・(ま)ヘビーローテーション
  ・(う)世界に一つだけの花
  ・(ま)さらば恋人
  ・(う)IT'S A SMALL WORLD
  ・(ま+う)勇気100パーセント
  ・(ま+う)これが私の生きる道(最後だけ)
  
 最後のメドレーは、両者でメール打合せしながら曲を決めたのですが、
そもそも「対バンライブ・合同ライブ」の最後って、うまくまとめにくい、って
常々思ってたんです。これでアンコールやると更にまとまらないし。

 前回2013年の「俺たち寄せ集め」さんと合同ライブのラストでは、
「1曲で、歌の1番2番をそれぞれのアレンジスタイルで歌って、最後は一緒
に歌う」という、ありがちな方法でできたんですが。
 今回は、持ち歌もお互い存分にあるので、メドレーとして繋げやすいキー
(調)の歌を持ち寄った訳です。
楽譜は事前準備されたものの、当日合せ1回きり。本番ではかなりハラハラ
しましたけど、「最後にやる曲としてのボリューム」感、更に「当日歌わない曲を
ここで詰め込みました」感もあって、歌ってる側も結構楽しめました。
聴いてるほうはどうだったんでしょうかネ。

MATRIXの歌唱品質のほうは、いつも通りだったかも知れませんけど(苦笑)。

2014年2月11日火曜日

なぜその曲を歌うか、について

1.曲(メロディ詞)
2.オリジナル演奏イメージ
3.自分達の演奏編成

多くのアマチュアアカペラバンドって、このリソースの範囲でアレンジ考えて、人前で
歌ってない?これだとどうしても「オリジナル原曲指向」から離れられないのでは?
「オリジナル演奏リスペクトだからいいのです」と言われれば元も子もないけど、
僕ら、オリジナル演奏者の歌唱力はない訳だし、オリジナルと同じ土俵で勝負しない
ほうがいいんじゃないかと思うのよ。

えと。市販のアレンジ譜買って歌ってたり、完全コピー指向バンドさんについては
今回の話の次元ではないと思うので論外ね。


問題なのが、
2.のオリジナル演奏者イメージ。これをまず外して考えるのが良い。
詞だけ眺めて、まず自分達に合ってるか・僕らが歌う事で何を伝えられるか・
僕らの歌を聴く人は誰か、等をじっと考える。ここが一番大事。
 まぁ昨今のJ-POPの歌詞は「もっと言いたい事をまとめてから歌えよ」とケチを
つけたくなる程、「味わいの無い・喉越しで飲んで、胃袋に入れば単なる水の炭酸水」
みたいな歌が多いから、ここからの曲探しも大変だ。
そしてメロディをピアノで叩いて、アカペラのフォーマットにどう当て嵌められるかを
考える。アカペラにしにくい曲って確かに存在する訳で(それを考えるのも楽しいが)。


で。
実際に歌ってみて不発だったり(結構ある)、化けたり(時々ある)する事があって、
上記、偉そうな事を書いている割には思い通りにはいってない。
不発だったのは、上記の検証が薄いまま和田の独断で進めた曲とか。笑
大化け曲は少ないとは言え、歌い込んで行くうちに自分達にFITしてくる感。
歌い方を変えたり、アレンジ微修正して突破口が見えたりとかはあるな。

先日はMATRIXのFMyokohamaでの収録(野口氏の番組ゲスト:身内の道楽じゃん、
とどうとでも言ってくれて結構です)後に、カラオケボックスで選曲会議をしましたが、
ここで2曲程決まりました。